2024年8月12日現在、日本の南海上にある熱帯低気圧が24時間以内に台風7号に発達する見込みです。気象庁と米軍JTWC(合同台風警報センター)の予想を比較しながら、最新の進路情報と防災対策についてお伝えします。
目次
台風7号の最新進路予想図と防災情報
気象庁の進路予想
気象庁の予報によると、台風7号は今後発達しながら北上し、16日から17日頃にかけて関東地方に接近する可能性があります。特に以下の点に注意が必要です:
- 16日~17日に関東地方への直撃の可能性
- お盆のUターンラッシュと重なる可能性
- 暴風域を伴いながらの接近
米軍JTWCの進路予想
米軍JTWCの予想では、台風7号は日本近海の海水温が高い海域を北上しながら急速に発達する可能性があります。主な予想ポイントは:
- 週明け14日午後3時頃、静岡県沖に到達の可能性
- 中心気圧950hPa、最大風速40m/s、最大瞬間風速55m/sの強い勢力
- 関東から紀伊半島付近への上陸の可能性が70%程度
予想される影響と警戒点
- 記録的な大雨
- 西日本から東日本にかけて大雨となる見込み
- 中国地方や近畿地方、東海地方では平年の8月1か月分を超える降水量の可能性
- 暴風
- 近畿地方や東海地方では最大瞬間風速30m/sを超える強風
- 高波
- 沿岸部では高波に警戒が必要
- 交通機関への影響
- 航空機や船舶の欠航
- 新幹線など列車の運休
- 高速道路の通行止め
防災対策
- 最新情報の確認
- 気象庁や地元自治体からの情報を定期的にチェック
- 避難準備
- 非常用持ち出し袋の準備
- 避難場所の確認
- 家の周りの点検
- 飛散物の固定や撤去
- 雨どいの清掃
- 交通機関の利用
- 不要不急の外出を控える
- 計画運休の可能性を考慮した行動計画
- 食料・飲料水の備蓄
- 最低3日分の備蓄を推奨
台風7号の接近時期がお盆のUターンラッシュと重なる可能性があるため、帰省やレジャーの予定がある方は特に注意が必要です。最新の気象情報に注意しながら、早めの準備と安全確保を心がけましょう。
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