台風6号(ソンティン)は、2024年8月12日18時現在、日本の東の北緯33度5分、東経151度0分を北西に30km/hで進んでいます。中心気圧は994hPa、最大風速18m/s、最大瞬間風速25m/sとなっています。
目次
台風6号の今後の進路予想図
気象庁の予想では、台風6号は13日15時には北緯37度0分、東経146度10分まで進む見込みです。
この間、中心気圧は1006hPaまで上昇する予想で、さほど発達せずに14日頃には熱帯低気圧の勢力に戻り、日本への影響はない見通しです。
2024年台風シーズンの傾向
日本気象協会によると、2024年の台風発生数は以下のように予想されています:
- 7-8月: 平年並みか少ない
- 9-10月: 平年並み
一方、本土への接近数は8-10月は平年並みか多い予想です。2024年夏は太平洋高気圧が南海上で強く、台風は高気圧の縁に沿って西回りで日本に近づきやすいとのことです。
米軍の台風6号2024進路予想
米軍合同台風警報センター(JTWC)の最新の台風6号(ソンティン)の進路予想をまとめると以下のようになります。
米軍の台風6号進路予想
- 台風6号は日本の東の海上を北上し、勢力を弱めながら熱帯低気圧に変わると予測されている
- JTWCでは台風6号について監視はしているものの、すぐに発達して警戒対象となる可能性は低いとみている
- 気象庁の予想と同様に、台風6号は日本への影響はない見通し
米軍の熱帯低気圧発達予想
- JTWCでは南鳥島近海の熱帯低気圧が台風6号になる可能性について、24時間以内の発達確率を「MEDIUM」と予想
- 「MEDIUM」は監視対象だが、発達には24時間以上かかりそうなレベル
- 「HIGH」になれば24時間以内の台風発生が近いとされる
以上のように、米軍の予想でも台風6号は日本に影響を与えず、別の熱帯低気圧の動向に注目が集まっています。今後も最新の台風情報から目が離せません。
今後の台風への備え
台風シーズンを迎えるにあたり、以下の点に注意が必要です:
- 大雨による土砂災害や浸水、河川の増水
- 暴風や高波
- お住まいの地域の避難情報
日頃から台風への備えをしておくとよいでしょう。最新の台風情報を確認し、今後発生する台風にも備えていきましょう。
2023年は既に2つの台風が日本に上陸しており[5]、今後も警戒が必要です。1951年以降の過去の台風データベースをチェックして、備えに役立てるのもおすすめです。
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